第五部 リーダーのコミュニケーション 第59章 会話は“相手の表情”を見ながら

コミュニケーション

リーダーの会話力とは

リーダーにとっての会話力は、単に「伝える」ことではない。
「相手を感じ取る」こと が大切だ。

相手がチームメンバーでも、上司でも、外部の人でも、話の内容が良くても、一方的に話すだけでは独り言にすぎない。

マシンガントークの落とし穴

ときどき、熱心さのあまり相手の表情や反応を無視して話し続ける人がいる。いわゆる「マシンガントーク型」だ。
これでは聞き手は置き去りになる。

「傾聴」を話すときにも活かす

以前「傾聴」の章で、耳と目と心で聴く という話をした。
人は本能的に話したがる生き物だからこそ、「まず聴く」姿勢が必要だ。

これは話すときにも活きる。つまり、ただ話すのではなく “相手を見ながら話す” ことだ。

表情の変化を感じ取る

  • 目をそらした
  • 表情がこわばった
  • うなずきが止まった

――こうした小さな変化に気づけるかどうかで、会話の質は大きく変わる。

節目で「ここまで大丈夫?」と確認する。
ゆっくり話す。必要なら繰り返す。
それだけで伝わり方は大きく変わる。

伝える力は相手を見てこそ

結局、伝える力は話す内容以上に、相手の表情を感じ取れるかどうか に左右される。
聞き手を置き去りにしない――これがリーダーの会話力の基本だ。

読者への問い

会話中、パソコンやスマホの画面や書類ばかりを見ていて、相手を見ていないことはありませんか?

次章予告

👉 次章では、会話で大切なたったひとつのことについて語ります。

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