〔コラム〕理由と目的の共有の意味

コミュニケーション

背景を伝えることの大切さ

私はリーダーとして、「この仕事は何のためにやるのか」「どこに向かっているのか」「誰に届けたいのか」――できるだけチームに伝えるようにしています。

逆に「黙って言われた通りやってくれ」というタイプの人もいます。そういうスタイルもあるでしょうけど、効率的とは言いがたいと感じています。

理由を伝えることで広がる発想

実際、理由と目的を伝えておいたからこそ、メンバーから「それなら、こういうやり方もあるかもしれません」と提案が出ることがありました。こちらの指示の一歩先まで踏み込んで考えてもらえた訳です。今思うと、本当にメンバーに恵まれていました。

小さな一言が納得度を変える

たとえば「この資料、前後を入れ替えて」といった細かい指示でも、ひと言「時間が限られていて結論から入りたいから」と理由を添えます。わずかな説明でも、相手の納得度は大きく違います。さらに、それを通じてメンバーに次に生かせる気づき(この場合は時間がない時の説明の仕方)を与えることにもつながります。

結果的に、自分もラクになるし、チームの力も伸びていくのではないでしょうか。

ほんのひと手間が大きな効果に

部下に指示するとき、理由や目的を伝えるのはほんのひと手間。
しかし、その小さな手間が、実は大きな効果をもたらすと私は感じています。


👉 次章では、具体的に「伝える力」を高める工夫について考えていきます。

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