リーダーの二重の役割
チームの進むべき方向を示し、部下の力を引き出す。
そして上司の意図を汲み取り、判断に責任を持つ。
リーダーとは、常に「下」と「上」の両方に向き合う存在である。
これまでの振り返り
第2部では、「組織の目的に向かって役に立つとはどういうことか」を軸に、部下との信頼関係や目標設定、進捗確認、軌道修正といった日々のマネジメントについて考えてきた。
第3部では、「決める」というリーダーの本質的な役割に注目し、決断に必要な情報や姿勢、上司の意図を汲み取る力、そして順調にいかないときの心構えについて深掘りしてきた。
ここからのテーマ
そしてこの第4部では、いよいよ「決めたことを実行に移す」段階に入る。
現場を動かし、周囲を巻き込み、決断を現実に変えていくフェーズだ。
ここからは、リーダー自身が動き、組織を動かす番である。
2026年の幕開けを迎えた今、皆様もさまざまな目標や計画を立てていることだろう。そのタイミングにふさわしいテーマではないだろうか。
実行の視点
決断の伝え方、部下への任せ方、そして実行段階で起きる迷いや抵抗にどう向き合うか。
机上の決定を、現場の行動に変えていくための知恵と工夫を考えていきたい。

