人事評価 第八部 人事評価と部下育成 第87章 評価は見えていないものへの挑戦──なぜ人事評価はこんなにも難しいのか
日々観察し記録を残して公平に評価せよ。理想論は正論だ。しかし課長は複数の係をまたぎ、自らもプレイヤーとして業務を抱える。係員個々の取り組みを逐一把握するのは現実的ではない。何もなかった日は記録に残らず、期末には『頑張ってはいると思うけど』という印象ベースの評価になりがちだ。すべては見えないという前提に立ったとき、評価者に何ができるのか。現役課長が人事評価の難しさと正直に向き合う。